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2024.08.23近年、コスパという言葉とともに「タイパ」という言葉もよく聞くようになりました。この「タイパ」は、転職活動においても重視されているようです。そこで今回は、「タイパ」の良い転職活動の進め方について考えます。 タイパとは タイパとは、タイムパフォーマンスの略で時間対効果のことです。投資した時間に対して得られる効果を指します。似ている言葉でコスパがあります。こちらはコストパフォーマンスの略で、費用対効果のことです。投資した金額に対して得られる効果を指します。一般的にコスパがいいという言い方をする際は、比較的安価な費用で効果が得られた時に使われます。安くて美味しいものを食べた、手頃な価格で質の良い商品を買うことができた、というような時にコスパがいいと表現している人が多いようです。タイパもコスパに似た意味で使われている言葉ですので、かけた時間に対して最大またはそれ以上の効果が得られる時にタイパがいいと表現している人が多いでしょう。転職活動においてもタイパを求める人は多いのではないでしょうか。仕事をしながら転職活動を進めるとなると、限られた時間の中で進めなければなりませんのでタイパを重視しなければならないケースもあります。 タイパの良い転職活動を進め方 タイパよく転職活動を進めるにはいくつかのポイントがあります。効率よく進めるためのポイントをいくつか紹介します。 ゴール・目標を明確にする タイパの良い転職活動を行うためには、まずはスケジュールや期限を決めることです。具体的なゴールを決めずに転職活動をすると、応募の選定や応募理由などの決め手を欠くためズルズルと長引いてしまう傾向があります。ゴール・目標を明確にしてスケジュールをたてることで、計画的に転職活動を進めることができます。 スケジュール管理はデジタルをフル活用 限られた時間の中で転職活動を進める時には、スケジュール管理、タスク管理がとても大切です。スケジュールやタスクの管理にはデジタルを活用すると便利です。普段の仕事と同様に、スケジューラーに落とし込み、大事な予定やタスクにはアラートを設定するなど、忙しい中でも見落とさないための工夫をしましょう。 転職サイト・エージェントを積極的に活用する 応募先を探す、応募先企業の情報収集の際には転職サイトや転職エージェントを活用するとよいでしょう。応募先企業を探すために、1社1社企業のホームページをチェックするとなると、時間がかかります。転職サイトの検索エンジンを使い、応募条件や自分の希望などを絞って調べると効率的です。また転職エージェントならそれぞれの業界の採用情報とともに動向や事業戦略などの情報ももっています。さらに非公開の求人情報も持っていることもありますので、情報収集する際も頼りになる存在です。 複数社に同時応募する 複数企業に同時に応募することも大切です。1社ずつ応募して不採用だったら次に応募するというやり方では、どうしても時間がかかってしまいますし、希望する業種で複数社が同時に募集を行っていた場合、1社のみしか受けられないということになります。複数社に同時に応募できれば、時間の短縮になることはもちろん、より多くの企業に応募できます。さらに、それぞれ企業を比較検討しながら応募できるというメリットもあります。 Web面接を活用する Web面接を取り入れている企業に絞って応募するというのもひとつの方法です。Web面接ができると、面接会場への行き帰りの時間を考えずに、面接の日程を決めることができますので非常に効率よく進められます。ただし、一度も会社に伺わずに入社を決めることがないよう、内定承諾をする前に一度は会社を訪問し、職場の環境や雰囲気を確認しましょう。 タイパを上げるためには準備が大切 タイパよく転職活動を進めるには事前の準備が大切です。応募書類の準備として、履歴書や職務経歴書は、記載するおおまかな内容を決めておきましょう。実際に応募書類を作る際は、大まかに決めていたことをアレンジして書いていくと、複数社同時に応募するときにも作業をスムーズに進められるでしょう。そして、面接に行く前の準備も重要です。面接をスムーズに進めるには面接で伝えたいことをまとめておくことが大切です。イメージトレーニングだけでなく、実際に声にだして練習するとよいでしょう。繰り返し声にだして話していくうちに考えがまとまり、話す内容がブラッシュアップされます。そして、面接が終わったら、必ず振り返りを行いましょう。良かった点、反省点を明確にし、次の面接に行かしましょう。 まとめ 働きながら転職活動する場合も、退職後に集中して転職活動を行う場合も、よりタイパよく進めたいと考える人が多いでしょう。便利なツールやサービスを活用することでタイパを上げることは十分に可能です。しかし、転職活動はタイパやスピードだけを重視するのは危険です。自分の思いや価値観と向き合い、転職先についてじっくり考える時間も必要です。簡略化できる作業についてはタイパを重視しつつも、自己分析や企業研究・業界研究はタイパに捉われず、ある程度時間を割いて取り組むとよいでしょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.08.09転職活動は時間もパワーも必要になるものですから、ある程度時間をとってじっくりと作業を進めたいと考える人も多いのではないでしょうか。しかし、仕事をしながら進める場合は時間の確保が難しい場合もあるでしょう。そんな時に、まとまった時間が取れる連休は貴重な作業時間となります。そこで今回は、転職活動中の連休の活用法について解説します。 転職活動に集中できる連休を活用する 仕事をしながら転職活動を進めるのは、容易なことではありません。激務な職場から時間にゆとりが持てる職場への転職を目指している人は、日々の仕事に追われながら、時間を作って転職を行うため体力的にも負担が大きいでしょう。仕事をしながら転職活動を進めている時、週末は体を休めることで精いっぱいでなかなか転職活動を進められないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は特にも、GWや三連休、夏休み年末年始の連休期間は転職活動を進められる貴重な時間となります。 連休を上手に活用する方法 転職活動を進める際はゴールを決めて、そこから逆算するかたちで大まかなスケジュールを立てます。転職活動は一般的に「情報収集などの準備」「応募書類作成」「応募」「面接」「内定」「退職」という流れで進めていきます。この流れの中で、連休を活用して進められるのは、「自分だけで進められる・完結できる作業」です。具体的に紹介します。 現在の仕事の就業規則を確認する 転職する際は、現在の勤務先の就業規則を確認しておくことは大切です。就業規則には退職する場合は「〇カ月前に通知すること」など、退職に関する規定も記載されています。これらの規則を守らずに退職することになると、トラブルになることもありますし、あまり良い気持ちで退職できなくなってしまいます。ですから、転職のスケジュールを立てる段階で、就業規則を確認して退職する時期を検討するようにしましょう。 企業研究・自己分析 転職活動をする上でとても重要な企業研究と自己分析。連休中の時間があるタイミングで集中して取り組むと作業効率もグンとあがります。企業研究は、求人情報やホームページからその企業が求める人材について調べます。さらに、その企業や業界が紹介されている新聞記事やインターネット記事など、メディアに掲載されている情報もチェックしておくと、企業の特長や取り組みなどの理解が深まります。自己分析は、これまでの経歴や実績を振り返り、自分の強み・弱点を理解する作業です。自分を客観的に見ることで、転職の目的や今後の目標が明確になります。 転職サイトや転職エージェントへの登録 転職活動する際、多くの人が利用する転職サイト。加えて近年は転職エージェントを利用する方も増えています。ですから、転職サイト・転職エージェントへの登録も大事な作業の一つです。転職サイト・転職エージェントにも、業界問わず多くの求人情報を持っているものや業界に特化したものなど、それぞれ特徴がありますので、まずは自分に合うものを探しましょう。そして、プロフィールや経歴の登録は間違いの無いよう、丁寧に進めましょう。 応募書類の作成 転職活動で必ず必要になるのが履歴書と職務経歴書です。複数社応募する方は、何枚も作成することになり作業が必要になります。応募書類の提出の予定がない場合でも、連休中のまとまった時間があるタイミングで作成を進めておくと、いざ必要となった時の作業が楽になります。履歴書・職務経歴書は応募先によってフォーマットや記載内容が変化する可能性がありますので、それぞれの応募先に活用できるように基本的な文章を作っておくとよいでしょう。 休日にはできない作業もあるので注意を 連休中、転職活動を一気に進めたいところですが、休日ではできない作業もありますので注意が必要です。応募先の企業にもよりますが、問い合わせや面談・面接は休日に受け付けていない場合が多いでしょう。また、転職エージェントの面談も、連休中にできないケースが多いようです。自分だけでは完結しない、日程調整が必要な作業は連休に入る前に確認するとよいでしょう。 まとめ 転職活動は体力的だけなく、精神的にも負担が大きい作業です。仕事の合間にコツコツ進められる作業もあれば、まとまった時間が取れるタイミングでじっくりと進めるべき作業もあります。転職活動のスケジュールを立てる段階などで連休をどのように活用するかを決めて進めていくとよいでしょう。転職活動の進め方が分からない時には、転職エージェントに相談するとよいでしょう。面談等を行いその人に合った転職活動の進め方を教えてくれるので安心です。転職活動に関する困りごとは、是非転職エージェントにご相談ください。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.07.26仕事でうまくいかない時や失敗してしまった時、気持ちが落ち込んでしまいなかなか立ち直れない・・・という方もいらっしゃるでしょう。落ち込むことは悪いことではありませんが、落ち込んだまま何もできずにただ時間を過ごしてしまうのはあまりよいことではありません。ですから、落ち込んだ後にどうやって立ち直るかはとても重要です。そこで今回は、落ち込んだ時の対処法をご紹介します。 まずは原因分析を 失敗をして落ち込んでしまった時は、まずはその失敗の原因を分析しましょう。結果的に失敗だったとしてもその仕事のすべてを否定してはいけません。失敗の原因はどこにあるのか、流れやポイントを確認し、どうしたら防ぐことができたかを考えましょう。失敗となるポイント以外には、小さな成功もあるかもしれません。すべてを振り返った上で次はどうすべきかを考えましょう。同じ失敗を起こさないよう、仕事の進め方を変える、チェック体制を整えるなどの対策をとるとよいでしょう。 気持ちを吐き出すことも大切 失敗したことで自信を失ってしまうと、周囲の目が気になってしまうこともあるでしょう。一人でふさぎ込んでしまい、ますます落ち込んでしまうという方もいらっしゃると思います。そんな時は、自分の気持ちを吐き出すことが大切です。罪悪感、将来への不安感など、抱えている気持ちを自分の中から外へ吐き出します。話す相手は社内の人でなくても問題ありません。家族や友人など、とにかく自分が話しやすい人でかまいません。どうしても他者に話すことに抵抗があるという方は、気持ちを書き出すことをおすすめします。ノートにメモ書きする程度でもかまいません。素直な気持ちを綴りましょう。書き出すことは気持ちや思考を整理する作業になります。近年はブログやSNSで気持ちを発信する方も多いですが、こちらはあまりおすすめしません。公開した言葉や内容に共感が得られず、思いもよらぬコメントやリアクションが返ってくる可能生もあります。そうすると余計に傷ついてしまうことになりかねません。ブログやSNSへの書き込みには十分な注意が必要です。 ちょっとしたことから気分転換を 気持ちが落ち込んでいると、「思い切り趣味の時間を過ごしてリフレッシュしよう!」という気持ちが沸かないという方もいらっしゃるでしょう。そこで普段から、ちょっとした気持ちの切り替えができるコンテンツをリスト化しておくとよいでしょう。映画を見る、音楽を聴く、カフェに行く、好きなもの食べるなど、気持ちがポジティブになれるものや没頭できるものあればどんなことでもかまいません。落ち込んだ気持ちのまま、何もせずに過ごしているのは心身の健康によくありません。少しずつでも気分転換をし、落ち込んだ気持ちで過ごす時間を減らしていくことで、気持ちも前向きなものになっていくでしょう。そのために普段から気持ちの切り替えができるコンテンツをリスト化するなどして、いつでも気分転換ができるよう準備をしておきましょう。 休養を取り、体力を回復させる 失敗やアクシデントは、疲労が蓄積して注意力が低下している時に起こりやすいものです。失敗して気分が落ち込んだ時は、体に疲れが溜まっている可能生が高いので、いつもより早めに布団に入り睡眠時間を増やすなどして休養を取りましょう。休暇を取れるタイミングであれば、思い切って休暇を取ってもいいでしょう。体力を回復させることは気持ちを立ち直らせるためにとても重要です。疲れが溜まっているはずなのに寝付けない、夜中に目が覚めてしまうということが続くような時には、メンタルヘルスに異常が発生している可能生がありますので、早めに病院を受診しましょう。 失敗は挑戦した証であると考える 失敗は誰でもするものです。特に、新しいことやこれまで経験してきたことをより少し難しい課題に取り組んだ時など、何かに挑戦したときには失敗は起きやすいでしょう。どんなことでも挑戦した先で失敗したときには、まずは「挑戦したこと」を評価しましょう。挑戦しなければ得られなかった経験となっているはず。そして、挑戦したことは必ず成長につながるでしょう。失敗という結果だけでなく、挑戦したことや挑戦に至るまでプロセスなどにも目を向け、前向きな経験として自分の中に落とし込んでいくとよいでしょう。 まとめ 失敗して落ち込んだ時や気持ちが沈んでいる時は、心身にあまり負荷やプレッシャーをかけることはせず、「今自分が落ち込んでいる」という自覚を持って、前向きな気持ちに切りための時間を作りましょう。そして、今回ご紹介した対処法を参考にしていただき、自分なりの「立ち直り方」を是非見つけてみてください。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.07.12転職が当たり前になっている今、先輩や同僚・友人などの転職を目の当たりにする機会も増えています。その結果、漠然と「自分も転職したほうがいいのでは…」と考える人も少なくありません。 では、転職するかどうかを決める時、何を基準に判断したらよいのでしょうか。今回は後悔しない決断をするために考えてほしいポイントをご紹介します。 決断に必要なのは「目標設定」 近年、働き方の多様化と転職サービスの充実により、転職の選択肢が大幅に広がりました。しかし、その反面、「転職すべきか」「どの業界・職種に転職すべきか」で悩む人も増えています。このように迷ってしまうのは、転職する理由が明確になっていないからです。転職する理由が明確になっていないと、転職の有無に関わらず、後悔する可能性は高くなります。転職する理由を明確にするためには、まず「目標を設定する」ことが欠かせません。これからのキャリアをどう築いていくか、キャリアを長期的な目線で考え、自分らしいキャリアプランを組み立てていく必要があります。キャリアプランを組み立てる際には、他者からたくさんの情報を得ることが大切です。社内の人だけでなく、業種・業界が違う人からの視点はとても重要です。転職エージェントやキャリアカウンセラーなど、転職のプロに話を聞くのもよいでしょう。まずは働くことに関しての目標を設定し、目標を達成するためには転職する必要があるのか、現在の職場で叶えられるのか、検討しましょう。 転職するか判断する時のポイント 転職したほうがよいと結論を出すにはなかなか勇気がいるものです。「本当に転職して大丈夫なのか」「今転職して大丈夫なのか」と迷いが生まれたり、不安な気持ちになることもあるでしょう。ここでは、転職を迷っている方へ、ぜひ知っておきたいポイントをご紹介します。 自分の持ち味を活かせるか 初めに「今の職場で自分の持ち味を活かすことができているか」を考えてみましょう。「持ち味」とは、努力・訓練して身につけることのできる「強み」とは違い、根本的な「資質」です。その人の性格や行動特性の中の特長的な部分や、良い方向に発揮されている個性のことを指します。自分の資質・個性に合った知識やスキルは、習得もスムーズなので、その仕事・職場で「持ち味」を活かせるかどうかは重要です。今、活かせていないと感じたら転職を考えるとよいでしょう。 キャリアの核となる経験ができるか 今まで仕事をしてきた中で「キャリアの核となる経験はなにか」と問われた時、具体的に答えることはできますか? 答えられるなら、その核を活かすための転職を考えてもよいでしょう。答えられない場合には、今の職場でその核を手に入れることができるかを考えなければなりません。難しいようであれば、キャリアの核となる経験するための転職を考えるとよいでしょう。 変化やギャップを受け入れる覚悟はあるか 転職をするということは、新しい環境に飛び込むことです。同じ業種・職種でも会社が違うと職場の雰囲気も異なるでしょう。業務の進め方や人間関係が大きく変化するため、始めは転職前のイメージとギャップを感じることもあるかもしれません。転職するか決める時には、このような変化やギャップを受け入れる覚悟を持てるかも重要となります。今の職場の人間関係や待遇に不満があるという理由だけで転職を決めてしまうと、転職先でも同じような不満を持つことになるかもしれません。設定した目標を達成するために、どんな変化も受け入れる覚悟やギャップを乗り越える覚悟が持てるようになったら、転職活動を始めましょう。 転職しないという選択も間違いではない 環境を変えることや、キャリアアップを目指す方法は転職だけではありません。設定した目標の達成や持ち味を活かすことが今の職場で叶えられるなら、転職しないという選択も間違いではないのです。大企業であれば、社内の様々な部署に異動することで、転職と同じような経験を得られることもあるでしょう。新規事業の立ち上げに参加したり社内公募に応募したりするなど、これまで経験したことのないことへの挑戦は、キャリアアップにもつながるでしょう。社内での挑戦だけでなく、社外に学びの場を求めるという方法もあります。プロジェクトワークやプレゼンテーションを学ぶスクールなど、学ぶ機会はたくさんあります。自分に足りない事を社外で補い、社内での挑戦に役立てるとよいでしょう。 まとめ 近年、リモートワークやオンライン会議が普及するなど、働き方が大きく変化しています。この変化により、スキルや持ち味を活かして働くことのできる機会も増えています。転職しやすい環境になっているからこそ、安易に転職を決めて後悔することにならないよう、自分の目指すところを明確にする作業「目標の設定」をしてから、転職をするかどうか判断しましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.06.14転職先を探す際、「職場の風土を見極めること」はとても重要です。その職場の風土とマッチするかどうかが職場への定着性に大きく影響するからです。しかし、職場の風土は目に見えないもので、数値化できるものではありませんし、企業によっても大きく異なります。そこで今回は職場の風土との相性の重要性と見極め方について解説します。 職場の風土とは? 職場の風土とは、その会社の社員全員が共通認識として持っている「価値観」や「独自のルール」など、その企業特有の文化や環境のことを指します。この風土は、社員のモチベーションだけでなく、意思決定や行動にも大きく影響します。職場の風土は企業の歴史や事業内容、経営理念や経営者の方針などから醸成されるものなので、組織構成やマネジメント方針、仕事の進め方や評価制度にも影響を及ぼします。例えば、朝礼や日報等で日々の業務を細かく報告・管理する職場と個人に広く裁量権を与え成果を重視する職場では働き方が大きく異なります。そのため、転職先を探すときはその職場の風土は自分に合っているのかどうかを見極めることはとても大切です。 採用側も風土に合うかどうかを重要視している 職場の風土に合う人材なのかどうかは、企業の採用担当者も重視して選考を行っています。風土に合わない場合、入社後にギャップを感じて退職してしまう可能性が高くなります。仕事の進め方や業務量に関する不満なら業務内容を見直したりマニュアルを作成したりして改善できますが、風土はその職場で時間をかけて築かれたものなので、簡単に変えられるものではありません。採用時には自社の環境に合う人材か、相性をしっかり見極める必要があります。そして、風土の合う人材を採用することは生産性の向上につながります。職場の風土に合わない人が入社すると、業務の進め方を理解してもらうことに時間がかかったり、うまく関係性が築けなかったりするなど、なかなか成果が出せないということもあるでしょう。特に、管理職を採用した時にカルチャー面でのミスマッチがあると、組織全体が停滞してしまう可能性もあります。反対に風土に相性が良いと高いモチベーションで働いてくれる可能性があります。新たにやる気のあるメンバーが入ることで、他の社員の刺激にもなり、組織全体に良い影響を与え、生産性の向上にもつながるでしょう。 風土を見極める方法とは? 転職先を探す際に、風土を見極めるにはどうしたらよいのでしょうか?具体的な方法をご紹介します。 歴史・沿革を調べる 企業の歴史や沿革を調べることでその企業がどのようなことに重点を置き、どのように成長・変化してきたかを知ることができるので、どのような風土があるかを推測することができるでしょう。長い歴史のある企業なのか、創立まもない企業なのか、また企業の規模によっても風土は大きく異なります。また、企業のHPで紹介されている実績や社員数・事業所数から、「成長意欲の強い会社か」、「事業を拡大中で積極的に採用中か」なども分かるでしょう。 経営方針や行動指針を調べる 企業によっては、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を定めている場合があります。ミッションとは「企業の存在意義」、ビジョンとは「中長期的な目標」、バリューとは「行動指針」です。このMVVは日頃から社員に求めることを言語化したものですから、MVVが示されている企業は風土を理解しやすいでしょう。 面接や職場見学で確認する 面接で質問できる場合には仕事の進め方やコミュニケーション方法など具体的に質問して風土を確認するとよいでしょう。職場見学は社内の雰囲気を知るチャンスです。職場のレイアウトや掲示物などからも社内の雰囲気や仕事の進め方がわかりますので、職場見学が可能な場合は積極的に参加しましょう。 口コミサイトやSNSをチェックする 口コミサイトやSNSなどで、その企業に関する情報を探してみるのもひとつの方法です。但し、企業によっては部署ごとに職場の風土が異なる場合もありますので、口コミなどは参考程度にしましょう。 まとめ 転職活動を始める際には、まず自分がどんな風土の職場で働きたいのかをイメージを明確にしましょう。これまで働いてきた職場で良かったところや苦手だったとこを挙げることで自分の求める環境が見えてきます。そして、選考にエントリーする前や面接等に進んだ際に応募企業に質問できる機会があったら積極的に質問するなどして風土を確認するとよいでしょう。入社後のミスマッチが起こらないよう、自分が働きやすい職場、モチベーション高く働くことのできる職場を明確にして転職先を選んでいきましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.05.31転職をするなら「より良い待遇で働きやすい職場に」と考えるのが一般的です。同時に「ブラック企業は避けたい」とも考えるでしょう。では、ブラック企業とはどういう企業のことを指すのでしょうか? そして、ブラック企業の見分け方はあるのでしょうか?今回はブラック企業について考えます。 ブラック企業の定義とは ブラック企業という言葉は、2009年に放映された映画や2013年の流行語大賞でベスト10入りしたことで知られ、利用される言葉となりました。ブラック企業という言葉が生まれた当時は労働基準法を守らない企業も多く、 何日も徹夜で仕事をしなければならない 必要経費が認められず、自腹で負担しなければならない 精神的に不安定になっている社員が多い というような会社がブラック企業と呼ばれていました。近年は労働基準法が遵守されるようになり、劣悪な環境で強制労働を強いるような企業は無くなりましたが、ブラック企業という言葉は無くなっていません。近年は定義が変化し 大量に採用し、大量に離職する 利益を最大化するために、社員を消耗している パワハラ、セクハラが行われている 労務管理がされていない などがブラック企業と呼ばれています。 これってブラック企業? 転職先を探す際には、皆さんブラックではない企業に応募したいと考えると思います。ただ、ブラック企業を見分けるにはどうしたらよいのでしょうか。「これってブラック企業?」と悩んだ時に検討してほしいポイントを紹介します。 長時間労働をしている社員が多い 長時間労働や休日出勤を強いる会社はブラック企業である可能性があり、労働基準法に違反している可能性もあります。毎日12時間の労働だとすれば明らかに問題がありますが、何時間から長時間労働と定義するのかは難しいところです。企業の成長フェーズによっては残業が続く時期もあるでしょう。その時期を企業と共に働く人も成長できる時期と認識して、苦とは思わず長時間労働をする場合もあるのではないでしょうか。休みなく長時間働き続けて体調を崩すケースは問題ですが、企業と自身を成長させるため、前向きに長時間労働をしている環境はブラック企業には該当しないでしょう。 大量に採用している 一般的な定義として大量に採用している企業は大量に離職している可能性もあるためブラック企業である可能性があります。しかし、ここ数年で一気に業績を伸ばし、急成長中の会社である可能性もあります。事業を拡大中のために多くの人員が必要になっているのかもしれません。 中小企業はブラック企業? 中小企業は大企業と違って、給与が高くないことや研修制度や福利厚生が整っていないことがあります。そのため、中小企業はブラック企業の可能性が高いと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、中小企業は日本の全企業数のうち99.7%を占めることを考えると、中小企業=ブラック企業と考えると日本の多くの企業がブラック企業ということになってしまいます。大企業とは違って給与が高くなく、多少労働時間が長くても中小企業で目標ややりがいを持って働いている人はたくさんいらっしゃいます。働いている中で、業績が上がり待遇や福利厚生が良くなるということもあるでしょう。 まとめ 労働時間や業務量について、負担と感じるラインは人それぞれということもあり、どこからブラックと判断するのかの線引きは難しいところがあります。自分には合わない・オーバーワークになってしまう職場に転職することにならないよう、応募先企業の情報はしっかりとチェックしましょう。そして、面接や面談に進んだ際には疑問点はできるだけクリアにしましょう。応募先について自分だけで判断するのが不安だという時には転職エージェントにご相談するとよいでしょう。転職エージェントなら、求人を出している企業に関する情報を持っているので、応募者とその企業がマッチしているか一緒に考え、アドバイスもしてくれますよ。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.05.17就職や転職をする際、「自分の天職とは、どのような仕事なのだろう」と考えたことはありますか?スキルアップしたり、やりがいを感じたりすることで生活を豊かにしてくれる「天職」に出会いたいと思っている人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、天職とは何か、どのようにしてみつけたらいいのかを考えます。 天職の定義とは? 天職とは「天から授かった仕事」や「その人の天性に最も合った職業」という意味ですが、明確な定義はありません。一般的に使われる時には「自分の持つ能力を最大限に活かせる職業」や「趣味・関心が合致している仕事」、「ライフスタイルに合っている仕事」などを指していることが多いでしょう。似ている言葉に「適職」がありますが、こちらは「自分に合った職業や、スキルや性格に適した仕事」を指すのが一般的です。能力のみがマッチしている仕事の場合「適職」という表現が合うのでしょう。適職との違いから考えると、天職とは「自分の能力を自然体で活かすことできる仕事」や「やりがいや充実感を得ることができる仕事」ではないでしょうか。 天職はどうやって見つけたらいいの? せっかく転職をするのだから、「天職」と言える仕事に就きたいと考える方は多いでしょう。では、どうやって天職を見つけたらいいのでしょうか? 自然と出会えるものでしょうか? 天職に合った仕事を見つける・出会うために大切なポイントを紹介します。 自分は何が得意なのか やはり、不得意な業務ばかりでは、天職とは言い難いでしょう。まずは、自分の経験やスキルの棚卸をして、得意な分野・業務を明確にしましょう。得意と言えるものがないという方は、興味を持って取り組めるものは何か、熟慮するとよいでしょう。 誰の役に立ちたいのか 仕事をするモチベーションとして多くの方が「誰かの役に立ちたい」という気持ちを持っているでしょう。ですから、誰の役に立ちたいかを明確にすると目指すべき仕事・職場が具体的に見えてきます。困っている人の力になりたい、頑張る人をサポートしたい、丁寧なサービスを提供したいなど、貢献したい相手をイメージしましょう。そして、応募先を探す際には、募集企業の経営理念やビジネスモデルをリサーチし、自分の思いとマッチしているか考えましょう。 どのような人と働きたいのか 仕事というのは一人でできるものではありません。「何をやるか」も大切ですが、働く上では「誰とやるか」もとても重要です。応募先をリサーチする際にはその職場の人々のバックグラウンドにも目を向けましょう。選考に進んだ際には、面接などで仕事観や働く方々の雰囲気などを聞くとよいでしょう。 天職に変えていくという方法も 初めから自分のスキル・能力や関心事項に100%マッチする天職に出会うのは容易ではありません。スキル・能力に合う適職が見つかったら、自分の意識や取り組み方を変えることで適職から天職に変わっていくということもあります。例えば、「お客様に商品を買ってもらうための仕事」と考えるのではなく「商品の購入を通じてお客様の生活をより良いものにする仕事」と考えるだけで、取り組み方ややりがいは変わってくるでしょう。 常に物事を前向きに捉えることができる 目標に向かって行動することができる 地道に努力することができる 常に学ぶ姿勢を持っている このような気持ちで仕事に取り組めるようになったら、その仕事を天職と言ってもよいのではないでしょうか。一つひとつの業務に対する解釈や意味づけを変えることでどんな仕事も天職に変わる可能性があります。 まとめ 天職を見つけるには、まず自分自身の興味やスキル、得意不得意を洗い出すなど自己分析をすることが重要です。そして自分のスキルや考え方と企業理念・経営方針が合っているか、しっかりと確認しましょう。自己分析をしても、自分の興味や得意なものが明確にならない時は第三者に意見を求めるとよいでしょう。専門家である転職エージェントなら、自分ひとりでは気付くことのできない特長も見いだしてくれるかもしれません。天職探しに悩んだら、是非転職エージェントにご相談ください。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.05.02転職するにあたって、まずは現職の退職手続きを進めなければなりません。転職経験者の多くがこの退職の手続きに負担を感じているようです。では、スムーズかつ円満に退職するためにはどのように進めていけばよいのでしょうか。円満に退職するコツをご紹介します。 退職することを決めたら 転職先が決まった、転職活動に専念するなど、退職することを決めたらやるべきこととはどんなことでしょうか。 就業規則を確認する 退職日を決める前に、まずは就業規則を確認して退職に関する項目を確認しましょう。民法では退職を希望する14日前までに会社に申し出ると、退職理由に関係なく退職できると定められていますが、特別な事情がない限り、就業規則に沿って退職の申し出を行いましょう。法律上14日前に申し出れば退職できますが、引き継ぎなどをせずにやめてしまうと会社側とトラブルになってしまう可能性もあります。円満に退職するために、就業規則に則って退職の手続きを進めましょう。 まずは直属の上司に伝える 退職することは、まずは直属の上司に伝えましょう。先に人事部に話してしまったり、同僚に話したことで周囲に伝わってしまったりすると、上司はもちろん、同僚との関係がこじれてしまう可能性があります。お互い嫌な気持ちにならないために、伝える順番はとても重要です。必ず直属の上司から伝えましょう。 伝えるタイミングも大切 直属の上司に退職する旨を伝える時は、他の人に聞かれることなく1対1で話ができる場所・時間を確保しましょう。いきなり部屋に呼んで話を始めるのではなく、「お話があるので、今日の〇〇時から、お時間いただけないしょうか?」というように事前に話をする時間を相談して決めましょう。 退職する際にやってはいけないこと 円満に退職するために、退職の報告から退職するまでに気を付けてほしいことがあります。 転職先のことは言わない 退職することを上司や同僚が知ると、転職先について聞かれることもあると思いますが、しかし、転職先に関する情報は言わないほうがよいでしょう。企業名はもちろん、入社日なども言わないことが無難です。転職先を知られてしまうことで、引き留められたり、退職に関する交渉がスムーズに進まなくなる可能性もあります。転職先を聞かれることがあったら「希望するキャリアが叶う転職先です」と話すなど、具体的な情報は避けた言い方をするとよいでしょう。 退職交渉は丁寧かつ積極的に 直属の上司に退職する旨を伝えた後の手続きについては会社によって異なりますが、どのように進めたらよいか、なかなか回答をもらえないということもあるようです。上司に伝えた後は指示を待つだけでなく、次にどのような手続きをすればよいかを確認しましょう。積極的に行動することで希望する日に退職ができるようになります。 有給消化にこだわりすぎない 退職することを決めたら、有給は使い切りたいと考えるでしょう。しかし、有給を使い切ることを優先し、満足な引継ぎができなかったり、転職先の入社日を遅らせることになってはいけません。有給を全て消化したい時にはなるべく早い段階で退職する旨を伝えるようにしましょう。 円満退職するために大切なこと 上司や同僚との人間関係を良好に保ち、円満に退職するためには次のことを意識するとよいでしょう。 引継ぎは「人」でなく「組織に」 退職するための引継ぎは後任の「誰か」をイメージするのではなく、その部署や会社全体など「組織に」引き継ぐという意識で取り組みましょう。マニュアルなどを作成する際は後任の人だけが理解できるものではなく、誰が担当になっても理解できるように作成しましょう。後任がなかなか決まらず、引き継ぎ期間が短くなってしまい、退職日を遅らせてほしいと言われることもあるかもしれません。そのような状況でも、自分の希望する日に退職できるよう、マニュアルなど引継ぎ資料は早めに作成しておきましょう。 退職理由にネガティブなことを言わない 退職を上司に伝える時や、退職交渉の場で退職の理由は必ず聞かれます。ここで転職をすることを伝えるのは問題ないのですが、「なぜ転職をするのか」を聞かれた時に、現職に対する不満などは話してはいけません。不満やグチなどを話してしまうと、お互いよい気持ちで引き継ぎや手続きができなくなってしまいます。待遇や業務内容に不満があって転職する場合でも、ネガティブな理由は伏せて、「キャリアップしたい」「新しい環境で挑戦したい」など、前向きな理由を伝えましょう。 まとめ 円満に退職するため一番大切なことは、現職の職場に誠意を持って対応することです。そして、職場の皆さんに感謝の気持ちを持ちながらも、退職交渉はスピーディーに。希望する日に退職できるよう、積極的に進めましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.04.19転職活動を行う時に必要になる履歴書ですが、書き方に不安や疑問を持っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。履歴書を見てもらう時には採用担当者に少しでも良い印象を持ってもらいたいもの。そこで今回は履歴書の正しい書き方について解説します。 履歴書は読みやすさが大事 書類選考の際、企業の採用担当者が履歴書をチェックする時間はあまり長くありません。ですから、履歴書はぱっと見て読みやすく、印象に残るものにする必要があります。そのためには、 体裁が整っていること 誤字脱字がないこと 要点がシンプルにまとめられている文章であること など、様々な注意点があります。 書き始める前に確認する事 履歴書は書店や文具店、コンビニ等で購入することができますが、商品によってフォーマットが異なりますので、自分に合った履歴書であるか確認してから購入するとよいでしょう。応募先の企業から、履歴書のフォーマット等が指定されている場合はその履歴書に記入しますが、特に指定がない場合は自分が記入したい項目のスペースが広い履歴書を選ぶとよいでしょう。応募先が手書きの履歴書の提出を求めているのか、PCでのデータ作成でも可能なのかも確認しておきましょう。特に指定がない場合は自分が進めやすい方法で作成してかまいません。 書き方のポイント 履歴書の項目別、書き方のポイントや注意点は以下の通りです。 氏名・日付 氏名や日付は採用担当者がまず初めに見る部分です。ていねいな字で書かれているか、文字の大きさは適切か、そして写真は印象の良いものであるかチェックされます。この部分の第一印象が、履歴書全体のイメージだけでなく個人のイメージを作ることになります。 住所・連絡先 住所や電話番号・メールアドレスの欄は、企業から連絡を受けるために必要なものです。住所は詳細まで正確に記入しましょう。日頃手書きする機会の少ないメールアドレスはスペルミスに注意しましょう。 学歴・職歴 学校名や企業名は正式名称で記入します。入学・卒業の年月、入社・退職の年月は正確な情報を記入しましょう。新卒の場合は中学の卒業から記入するのが一般的ですが、転職の場合は高校の卒業から記入するのが一般的です。学歴・職歴の欄は単なる記入ミスでも経歴詐称になってしまう可能性もありますので、間違いのないよう注意しましょう。 免許・資格 持っている免許・資格は応募先の企業へのアピールポイントになりますので、応募先の業務に関連するものは必ず記入しましょう。応募先の業務に関連しないものでも、アピールポイントにできそうなものは記入しておくとよいでしょう。 志望動機 志望動機は応募先の企業で働きたいという熱意を伝える項目ですが、文章のボリュームに注意しましょう。なぜその企業でなければならないのか、ポイントを絞ってシンプルに伝えられるよう工夫しましょう。 本人希望記入 希望を伝える項目ですが、希望・要望をたくさん書くことは避けましょう。希望・要望が多いことは、採用担当者に良い印象を与えません。そして、希望を書く場合には謙虚な姿勢で書くことが大切です。 趣味・特技 趣味・特技の欄は人柄を伝えることができる項目です。ひと目で内容がわかるよう、箇条書きなどでシンプルに書きましょう。面接で質問される可能性がありますので、本当に好きなこと・得意なことを書きましょう。 長所・短所 趣味・特技の欄と同様に、ひと目で内容がわかるようシンプルに書きましょう。長所は応募先企業で活かせるものを具体的に書くとより良いでしょう。短所は応募先企業にとって印象が良くないものは避けましょう。長所が思いつかない時「特になし」と書いてはいけません。思いつかない時は第三者からアドバイスをもらうなどして考えるとよいでしょう。 通勤時間 通勤時間はドアtoドアの片道最短ルートの所要時間を書きます。通勤に使用する交通手段も書き添えましょう。 健康状態 健康であれば原則「良好」と書きます。持病があっても業務に支障がなければ「良好」と書いてよいでしょう。通院のために定期的に休暇・早退が必要な場合は、その旨明記しましょう。 履歴書を作成する際の注意点 履歴書を手書きする場合、書き間違えてしまった時に修正ペンを使ってはいけません。書き間違えたら、必ず書き直しをしてください。間違えやすい方は、一度鉛筆やシャープペンシル等で下書きをするとよいでしょう。PCで作成する場合は、前に使ったものをコピーすることもあるでしょう。その際、日付などが古いまま使用してしまう可能性もありますので、注意しましょう。文字サイズやフォントは統一し、読みやすく見た目もきれいになるよう仕上げましょう。そして、手書きの場合もPCで作成した場合でも、履歴書の使いまわしはせず、応募先ごとに作成しましょう。履歴書は空欄を作らず、必ず全項目を記入して提出しましょう。資格や賞罰の欄などで書くことがないという場合には「特になし」と記入します。履歴書を作成したら、提出前にコピーを取っておきましょう。履歴書の内容は面接時の質問材料になりますので、どんなことを書いたか確認できるようコピーをとって保存しておくとよいでしょう。 まとめ 面接で自分をアピールしたいと思っていても、履歴書による書類選考を通過しなければ、面接に進むことはできません。ちょっとしたミスで面接の機会を逃してしまう可能性もありますので、履歴書は正確に、そして丁寧に作成しましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。