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2024.05.02円満に退職する方法転職するにあたって、まずは現職の退職手続きを進めなければなりません。転職経験者の多くがこの退職の手続きに負担を感じているようです。では、スムーズかつ円満に退職するためにはどのように進めていけばよいのでしょうか。円満に退職するコツをご紹介します。 退職することを決めたら 転職先が決まった、転職活動に専念するなど、退職することを決めたらやるべきこととはどんなことでしょうか。 就業規則を確認する 退職日を決める前に、まずは就業規則を確認して退職に関する項目を確認しましょう。民法では退職を希望する14日前までに会社に申し出ると、退職理由に関係なく退職できると定められていますが、特別な事情がない限り、就業規則に沿って退職の申し出を行いましょう。法律上14日前に申し出れば退職できますが、引き継ぎなどをせずにやめてしまうと会社側とトラブルになってしまう可能性もあります。円満に退職するために、就業規則に則って退職の手続きを進めましょう。 まずは直属の上司に伝える 退職することは、まずは直属の上司に伝えましょう。先に人事部に話してしまったり、同僚に話したことで周囲に伝わってしまったりすると、上司はもちろん、同僚との関係がこじれてしまう可能性があります。お互い嫌な気持ちにならないために、伝える順番はとても重要です。必ず直属の上司から伝えましょう。 伝えるタイミングも大切 直属の上司に退職する旨を伝える時は、他の人に聞かれることなく1対1で話ができる場所・時間を確保しましょう。いきなり部屋に呼んで話を始めるのではなく、「お話があるので、今日の〇〇時から、お時間いただけないしょうか?」というように事前に話をする時間を相談して決めましょう。 退職する際にやってはいけないこと 円満に退職するために、退職の報告から退職するまでに気を付けてほしいことがあります。 転職先のことは言わない 退職することを上司や同僚が知ると、転職先について聞かれることもあると思いますが、しかし、転職先に関する情報は言わないほうがよいでしょう。企業名はもちろん、入社日なども言わないことが無難です。転職先を知られてしまうことで、引き留められたり、退職に関する交渉がスムーズに進まなくなる可能性もあります。転職先を聞かれることがあったら「希望するキャリアが叶う転職先です」と話すなど、具体的な情報は避けた言い方をするとよいでしょう。 退職交渉は丁寧かつ積極的に 直属の上司に退職する旨を伝えた後の手続きについては会社によって異なりますが、どのように進めたらよいか、なかなか回答をもらえないということもあるようです。上司に伝えた後は指示を待つだけでなく、次にどのような手続きをすればよいかを確認しましょう。積極的に行動することで希望する日に退職ができるようになります。 有給消化にこだわりすぎない 退職することを決めたら、有給は使い切りたいと考えるでしょう。しかし、有給を使い切ることを優先し、満足な引継ぎができなかったり、転職先の入社日を遅らせることになってはいけません。有給を全て消化したい時にはなるべく早い段階で退職する旨を伝えるようにしましょう。 円満退職するために大切なこと 上司や同僚との人間関係を良好に保ち、円満に退職するためには次のことを意識するとよいでしょう。 引継ぎは「人」でなく「組織に」 退職するための引継ぎは後任の「誰か」をイメージするのではなく、その部署や会社全体など「組織に」引き継ぐという意識で取り組みましょう。マニュアルなどを作成する際は後任の人だけが理解できるものではなく、誰が担当になっても理解できるように作成しましょう。後任がなかなか決まらず、引き継ぎ期間が短くなってしまい、退職日を遅らせてほしいと言われることもあるかもしれません。そのような状況でも、自分の希望する日に退職できるよう、マニュアルなど引継ぎ資料は早めに作成しておきましょう。 退職理由にネガティブなことを言わない 退職を上司に伝える時や、退職交渉の場で退職の理由は必ず聞かれます。ここで転職をすることを伝えるのは問題ないのですが、「なぜ転職をするのか」を聞かれた時に、現職に対する不満などは話してはいけません。不満やグチなどを話してしまうと、お互いよい気持ちで引き継ぎや手続きができなくなってしまいます。待遇や業務内容に不満があって転職する場合でも、ネガティブな理由は伏せて、「キャリアップしたい」「新しい環境で挑戦したい」など、前向きな理由を伝えましょう。 まとめ 円満に退職するため一番大切なことは、現職の職場に誠意を持って対応することです。そして、職場の皆さんに感謝の気持ちを持ちながらも、退職交渉はスピーディーに。希望する日に退職できるよう、積極的に進めましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.04.19履歴書の正しい書き方とは転職活動を行う時に必要になる履歴書ですが、書き方に不安や疑問を持っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。履歴書を見てもらう時には採用担当者に少しでも良い印象を持ってもらいたいもの。そこで今回は履歴書の正しい書き方について解説します。 履歴書は読みやすさが大事 書類選考の際、企業の採用担当者が履歴書をチェックする時間はあまり長くありません。ですから、履歴書はぱっと見て読みやすく、印象に残るものにする必要があります。そのためには、 体裁が整っていること 誤字脱字がないこと 要点がシンプルにまとめられている文章であること など、様々な注意点があります。 書き始める前に確認する事 履歴書は書店や文具店、コンビニ等で購入することができますが、商品によってフォーマットが異なりますので、自分に合った履歴書であるか確認してから購入するとよいでしょう。応募先の企業から、履歴書のフォーマット等が指定されている場合はその履歴書に記入しますが、特に指定がない場合は自分が記入したい項目のスペースが広い履歴書を選ぶとよいでしょう。応募先が手書きの履歴書の提出を求めているのか、PCでのデータ作成でも可能なのかも確認しておきましょう。特に指定がない場合は自分が進めやすい方法で作成してかまいません。 書き方のポイント 履歴書の項目別、書き方のポイントや注意点は以下の通りです。 氏名・日付 氏名や日付は採用担当者がまず初めに見る部分です。ていねいな字で書かれているか、文字の大きさは適切か、そして写真は印象の良いものであるかチェックされます。この部分の第一印象が、履歴書全体のイメージだけでなく個人のイメージを作ることになります。 住所・連絡先 住所や電話番号・メールアドレスの欄は、企業から連絡を受けるために必要なものです。住所は詳細まで正確に記入しましょう。日頃手書きする機会の少ないメールアドレスはスペルミスに注意しましょう。 学歴・職歴 学校名や企業名は正式名称で記入します。入学・卒業の年月、入社・退職の年月は正確な情報を記入しましょう。新卒の場合は中学の卒業から記入するのが一般的ですが、転職の場合は高校の卒業から記入するのが一般的です。学歴・職歴の欄は単なる記入ミスでも経歴詐称になってしまう可能性もありますので、間違いのないよう注意しましょう。 免許・資格 持っている免許・資格は応募先の企業へのアピールポイントになりますので、応募先の業務に関連するものは必ず記入しましょう。応募先の業務に関連しないものでも、アピールポイントにできそうなものは記入しておくとよいでしょう。 志望動機 志望動機は応募先の企業で働きたいという熱意を伝える項目ですが、文章のボリュームに注意しましょう。なぜその企業でなければならないのか、ポイントを絞ってシンプルに伝えられるよう工夫しましょう。 本人希望記入 希望を伝える項目ですが、希望・要望をたくさん書くことは避けましょう。希望・要望が多いことは、採用担当者に良い印象を与えません。そして、希望を書く場合には謙虚な姿勢で書くことが大切です。 趣味・特技 趣味・特技の欄は人柄を伝えることができる項目です。ひと目で内容がわかるよう、箇条書きなどでシンプルに書きましょう。面接で質問される可能性がありますので、本当に好きなこと・得意なことを書きましょう。 長所・短所 趣味・特技の欄と同様に、ひと目で内容がわかるようシンプルに書きましょう。長所は応募先企業で活かせるものを具体的に書くとより良いでしょう。短所は応募先企業にとって印象が良くないものは避けましょう。長所が思いつかない時「特になし」と書いてはいけません。思いつかない時は第三者からアドバイスをもらうなどして考えるとよいでしょう。 通勤時間 通勤時間はドアtoドアの片道最短ルートの所要時間を書きます。通勤に使用する交通手段も書き添えましょう。 健康状態 健康であれば原則「良好」と書きます。持病があっても業務に支障がなければ「良好」と書いてよいでしょう。通院のために定期的に休暇・早退が必要な場合は、その旨明記しましょう。 履歴書を作成する際の注意点 履歴書を手書きする場合、書き間違えてしまった時に修正ペンを使ってはいけません。書き間違えたら、必ず書き直しをしてください。間違えやすい方は、一度鉛筆やシャープペンシル等で下書きをするとよいでしょう。PCで作成する場合は、前に使ったものをコピーすることもあるでしょう。その際、日付などが古いまま使用してしまう可能性もありますので、注意しましょう。文字サイズやフォントは統一し、読みやすく見た目もきれいになるよう仕上げましょう。そして、手書きの場合もPCで作成した場合でも、履歴書の使いまわしはせず、応募先ごとに作成しましょう。履歴書は空欄を作らず、必ず全項目を記入して提出しましょう。資格や賞罰の欄などで書くことがないという場合には「特になし」と記入します。履歴書を作成したら、提出前にコピーを取っておきましょう。履歴書の内容は面接時の質問材料になりますので、どんなことを書いたか確認できるようコピーをとって保存しておくとよいでしょう。 まとめ 面接で自分をアピールしたいと思っていても、履歴書による書類選考を通過しなければ、面接に進むことはできません。ちょっとしたミスで面接の機会を逃してしまう可能性もありますので、履歴書は正確に、そして丁寧に作成しましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.04.05転職活動でマイナスな印象を与えないために転職活動する時は、応募する企業側からなるべく良い印象を持ってもらいたいと誰もが思うもの。では、マイナスな印象を与えないためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。注意点を具体的に解説します。 提出書類等の基本的なマナー 履歴書や職務経歴書等、提出も求められた書類を作成する際には、相手が読みやすいように意識して作成しましょう。指定されたフォーマットがあればその体裁を保ち、文字サイズや余白なども統一するとよいでしょう。そして、提出前にはしっかりと誤字脱字がないか確認しましょう。 面接での基本的なマナー 対面での面接は、面接の始まる5~10分前に受付をします。受付では自分の名前や来社理由、担当者の名前を話すと思いますが、面接と同じように明るくはきはきと話すことが大切です。面接では自分の名前を名乗る前に「本日はお時間をいただき、ありがとうございます」と一言添えるとよいでしょう。そして、面接終了後には「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」と、お礼を伝えてから退室しましょう。 ビジネスマナーに関する注意点 社会人になりたての時にある程度ビジネスマナーを学んだと思いますが、転職活動を行う時には、その内容を改めて確認するとよいでしょう。ビジネスマナーに関する注意点を紹介します。 服装は清潔感が大切 転職活動はビジネス活動ですので、面接にはビジネススーツが基本です。転職活動ではリクルートスーツよりもビジネススーツの方がよいでしょう。リクルートスーツは学生が着るものというイメージが強いので、社会経験が浅い人という印象を持たれてしまう可能性があります。そして、ビジネススーツを着る時は清潔感が一番大切です。シンプルな色と柄のものに白いワイシャツを合わせるとよいでしょう。 レスポンスはなるべく早く 応募した企業から連絡がきたらなるべく早く返事をしましょう。レスポンスが遅いと、仕事でも対応が遅い人だと思われてしまいます。企業側が見ているのは選考書類と面接だけではありません。選考に関わる全てのやりとりを見ていますので、レスポンスは早く、そして丁寧に行いましょう。 相手のスケジュールに配慮する 面接の日程を自分だけの都合で提案したり、日程を何度も変更したりするなど、自分本位な行動は避けましょう。面接を行う企業側も、日々の業務に追われる中で、スケジュールを調整して面接を行うわけですから、相手のスケジュールに配慮して行動しましょう。 会話は丁寧に 電話対応や面接では明るい声でしっかりと挨拶し、失礼のない言葉遣いで話しましょう。会話をする中で打ち解けたと感じても面接担当者への敬意を忘れてはいけません。そして、相手の話をきちんと聞くことも大切です。面接では自分をしっかりとアピールしたいという気持ちが大きくなり、つい自分のことを話すぎてしまうこともあるかもしれません。面接者は聞く姿勢も見ていますから、相手の言葉にしっかりと耳を傾けましょう。 約束の時間は必ず守る 面接などの時間は必ず守ることが基本ですが、万が一事情があって遅れる場合は、遅れるとわかった時点で、到着予定時間や遅刻の理由を連絡しましょう。無断で遅刻するとルーズな人だと判断されます。また、約束の時間より早すぎてもいけません。到着が早すぎると面接担当者の業務に影響を与えてしまう可能性がありますので、約束した5~10分前の到着・受付を心がけましょう。 転職理由や志望動機に関する注意点 選考書類や面接などで、転職をする理由や志望理由を問われます。その回答の内容は選考に大きく影響するものですから、なるべく良い印象を与える回答を準備したいもの。転職理由や志望動機を作成する際の注意点を紹介します。 転職理由は前向きなものに 転職理由が「前の職場に不満があった」「前の職場の条件が良くなかった」など、マイナスな理由だと、相手にネガティブな印象を与えてしまいます。「入社後、不満があると辞めてしまうかもしれない」と思われてしまう可能性もあります。実際、不満があって転職を始めたとしても、そのまま話してはいけません。ネガティブな理由だったとしても、前向きな言葉に言い換えて伝えましょう。 職務経歴書は具体的に これまでの経験やスキルを伝えるために、職務経歴書は重要な書類になります。具体的な数字やプロジェクト名、事業名などが書かれていないと、どれだけの経験やスキルがあるのかが分からず、採用側も判断ができません。職務経歴書は客観的かつ具体的に書きましょう。 志望理由も具体的に答えられるように準備を 面接で志望理由を聞かれた時、どんな企業に対しても該当するような具体性のない回答すると、採用担当者に良い印象を与えません。さらには、その企業や業界について、情報収集をしていないことは、志望度が低いと判断されます。面接を受ける際には、その企業や業界について理解し、具体的な志望動機を話せるように必ず準備をしましょう。 まとめ 転職活動をする時は、ある程度社会経験も積んでいますので、ビジネスマナー等は身に付いていると思いますが、業界・業種にある独自の習慣が身に付いている可能性ありますので、改めて確認することは大切です。「提出書類に問題はないか」「面接の答え方、話す内容に問題はないか」など、心配なことがあれば転職の専門家、転職エージェントに是非ご相談を。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.03.22知人紹介からの転職あるある転職経験者に「友人から紹介された」「取引先から声をかけてもらった」という話を聞くことがあると思います。友人や知人から紹介の転職にはメリットが多いように見えますが、注意点もあります。今回は知人紹介からの転職あるあるについて、メリットや注意点を解説にします。 注目の高まるリファラル採用 リファラルとは「推薦」や「紹介」という意味。友人・知人から転職先を紹介されるケースを「リファラル採用」と言います。様々な業界で人手不足が叫ばれ、人材市場が売り手市場となっている今、自社の社員や社外の取引先などから、自社に合った人材を紹介してもらう「リファラル採用」は注目を集めています。 知人紹介の転職あるある メリット編 転職する人が増えている今、知人紹介での転職の注目も高まっています。なぜ、知人紹介での転職が良いのか、メリットとして挙げられるのは 社員・取引先の満足度が高い企業に転職できる 選考がスムーズ ミスマッチを防ぐことができる 等です。友人・知人が紹介してくれるということは、そこで働く人やその企業と関わっている人にとって「良い職場」「良い企業」と思われているわけですから、安心して応募できるでしょう。採用側にも、紹介者から事前に応募者に関する情報が共有されますから、一般的な採用試験よりも選考がスムーズに進むでしょう。そして、最大のメリットと考えられるのが「ミスマッチを防げる」ことです。これは応募者側と採用側のどちらにも言えることです。応募者は紹介者からその企業の仕事の内容や人事制度、職場の雰囲気など求人票だけでは知ることのできないことも確認することができます。知人・友人同士なら面接では聞きにくいことも質問しやすいでしょう。採用側のメリットも大きいです。紹介者が自社にマッチすると考えて紹介する訳ですから、応募者のスキルや人柄をある程度理解した上で選考を始められるので、採用コストを抑えることができます。 知人紹介の転職あるある デメリット編 メリットの多い知人紹介での転職ですが、デメリットもありますので注意が必要です。注意点の例として 主観的な視点に捉われてミスマッチに 辞退・退職がしにくい 他社と比較せずに転職活動が終わる 期待値が上がる などが挙げられます。紹介者から詳しく話を聞いて転職したが実際に働いてみると紹介者の話とは違っていた…ということは少なくないようです。紹介者の説明が主観的になっていた部分があり、ミスマッチが起きてしまうというのは大いにあり得ることです。友人や目上の人からの紹介で応募や転職した場合だと、その後の相手との関係を考えて辞退や退職がしにくいこともあるでしょう。内定や紹介を断る時には、なるべく早い段階で辞退の意思を伝えたほうがよいでしょう。友人知人から紹介されて早々に転職先が決まった後、他にも良い条件・環境の企業があることを知った…ということもあるようです。紹介によってスムーズに内定をもらえることは良いことですが、他社との比較検討をしなかったことを悔やむことにならないよう注意が必要です。紹介によって転職すると「紹介されたからには」と考える方も多いのではないでしょうか。紹介者よって企業側に経歴やスキル等の情報が共有されていることもあり、プレシャーに感じてしまうかもしれません。早く成果を上げたいという焦りから本来の力が発揮できず、企業側に期待値とのギャップが生じてしまうことも。このようなことが起きないよう、入社前の面接や面談等で仕事内容や業務量などについてしっかりと話をしておくことが大切です。 まとめ 友人知人から紹介を受けての転職は大きなメリットもある一方、デメリットもあるので注意が必要です。転職活動は目指す業界や業種が決まっていても、広く視野を持って検討することが大切です。紹介を受ける際も、自分が目指している条件に本当にマッチするかしっかりと考えましょう。紹介を受けることに悩んだ時は、転職エージェントにご相談を。転職エージェントに相談することで客観的に考える時間を作り、より良い転職ができるよう進めていきましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.03.08転職活動を苦痛に感じた時は新たな目標や目的を持って転職活動を始めても、色々なきっかけから「辛い」「苦しい」という気持ちになってしまうことはあると思います。そこで今回は、転職活動中のどんな時に苦痛を感じるのか、そしてその時にどんな対策ができるのかを考えます。 体力的に辛くなった時 特にも仕事をしながら転職活動を行う場合、体力的に辛くなることもあるでしょう。仕事が忙しくなり、転職活動に割く時間を取れなくなってしまうということもあるかもしれません。残業から帰ってきてから睡眠時間を削って転職活動するというのはあまりオススメできることではありません。仕事をしながら転職活動を行う場合、体力的に大きな負担にならないよう転職サイトや転職エージェントを活用して効率よく進める工夫しましょう。もちろん退職後、転職活動に集中できる環境でも、効率よく進めることは大切です。自身にプレッシャーをかけ、力を入れて転職活動を進めることも大事ですが、体調を崩してしまってはいけません。心身に負担をかけすぎないよう気を付けましょう。 希望に合う求人がない時 転職したいと考えているけれど、自分の求める全ての条件に合う企業がなかなか見つからない…というケースもあるでしょう。このような場合は、求める条件の棚卸を行い、優先順位を決めるとよいでしょう。そしてどうしても譲れない条件だけにしぼって企業を選びます。優先順位を決める際は 企業理念や事業戦略に共感できるか 事業内容や商品の特徴、仕事の内容に興味が持てるか 社風、経営者や社員に魅力を感じるか 評価制度・教育制度、給与、設備など、社員として得られる権利に魅力を感じるか などに注目し、その中で自分が最も重視したい条件は何か、そして優先順位を決めましょう。絞った条件で選定していく中で、希望に合わない部分もある企業に応募することになるかもしれませんが、まずは面接を受けてみるとよいでしょう。面接などを行うなかでその企業の見え方が変わることもあるからです。選択肢を広げることは可能性を広げることにつながりますので、あまり応募先を絞りすぎないようにしましょう。 金銭的に余裕がない時 面接のためにスーツや靴などを新調したり、面接に行くための交通費が必要になるなど転職活動にはどうしてもお金がかかります。特にも地方在住者が都市部での転職を目指す場合や都市部の人が地方にU・Iターンする場合には、交通費の負担は大きくなります。近年、コロナ禍を経てオンライン面接も一般的になっているので、オンライン面接を受けられる企業を探すというのもひとつの方法です。また、有休を取って面接に行くという際には、同じ日に複数社を受けられるようスケジュールを調整するとよいでしょう。 不採用が続いて辛い時 転職活動を続ける中で、不採用が続いてしまうと不安な気持ちが大きくなってしまったり、自分に自信がなくなってしまうこともあるでしょう。採用選考で不採用になるのは、「評価されなかったから」というわけではありません。企業が求めているのは「自社に合う人材か」ということ。ですから、高い専門スキルを持っている人でもその企業にそこまでの高いスキルが必要でない場合は採用されないということもあります。また、求めるスキル面で評価されていても、それまでのキャリアをみて社風にマッチしないと判断されることもあるでしょう。特に転職希望者を採用する場合は自社の社風にマッチする即戦力を求めます。社風が合わない企業に採用されても働き始めてからギャップを感じたり、働きにくいと感じてしまうことになる可能性も。不採用は自分のスキルと特長にマッチしなかったと前向きに捉えるとよいでしょう。しかしながら、不採用を楽観的に捉えるだけではいけません。選考書類や面接での受け答えで良かった点・悪かった点を確認するなどして、次に生かすための対策は行いましょう。 転職活動を苦痛にしないために どうしても体力的に辛くなったり、思うように時間が取れなくなると、転職活動を苦痛に感じる場面が増えてしまいます。転職活動を苦痛にしないためには、効率よく進めることが大切です。応募する転職先の条件等が明確になったら、転職サイトや転職エージェントのサービスを活用して、転職活動で必要になる作業を効率よく進めていきましょう。転職サイトでは、職務履歴書の作成フォームや自己分析診断ツールなどのサービスを提供しています。面接対策には転職エージェントがオススメです。エージェントと直接会話をしながら、受け答えの仕方や応える内容をブラッシュアップすることができるでしょう。自分だけで悩み抱え込んでいては、転職活動は上手くいきません。近年は様々な転職サービスが提供されていますので、上手に活用しましょう。 まとめ 転職活動が思うように進まなくて焦って転職先を決めてしまうと、転職先で働き始めてからミスマッチが生じてしまう可能性が高くなります。転職活動中、焦る気持ちから苦痛に感じてしまうことは誰にでも起こりうることです。気持ちが落ち込んで転職活動に力が入らない…ということにならないよう、選択肢を広く持ち、効率性を高めながら進めていきましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.02.22成長期の企業とはどんな企業?転職を検討している皆さんの中には「成長期の企業で一緒に成長したい」「成長期の企業で実績を残してステップアップしたい」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は成長期など企業のフェーズごとの特徴を解説し、成長期の企業へ転職をする際の注意点等を紹介します。 企業の成長フェーズ 企業のフェーズはどのように変化し、そのフェーズにはどんな人材がマッチするのか、一般的な特徴は次の通りです。 創業期(スタートアップ期) 設立から間もない創設期は、事業コンセプトや技術力はあってもその事業が成長するための戦略や、成功するための戦略がまだ固まっていない段階です。組織としてのルールや仕組みなども固まっていないことが多いでしょう。自分の力で一から作り上げたい人やトライアンドエラーを楽しめる人、変化を楽しめる人に向いています。 成長期(拡大期) 創業期を経て、成長するための戦略がある程度固まり、事業の拡大を図っていく段階です。売上・利益がどんどん伸びていくことによって、スタッフも増えていきます。仕事は忙しくなりますが、会社の成長を実感しながら働くことができるでしょう。スタッフも増える中で、勢いを持って業務に取り組む必要があるので、慎重・丁寧なタイプな人よりも、スピード感を持って動くことができる人に向いています。 成熟期(安定期) 事業が拡大し、業績が安定した段階です。成長期のような勢いは感じられないものの、売上・利益は安定しているため、更なる成長を模索し始めます。関連商品やサービスを拡充したり、新たな分野に参入することもあるでしょう。これまでの実績や現在のリソースを組み合わせ、新しいものを生み出すことが得意な人に向いています。 衰退期 事業の成長が頭打ちになってしまったり、縮小傾向に向かい始めている段階です。抜本的な改革が必要となります。経営のトップが入れ替わることもあり、「変革期」「第二創業期」と表現されることもあります。問題解決を得意とする人、困難な課題へチャレンジすることが好きな人に向いています。業績の回復や事業再生は容易なことではないので、貢献できれば大きなキャリアアップにつながるでしょう。 成長期の企業に転職するメリット 成長期の企業は一人ひとりがかかえる業務量も多くなることから、多くの経験を積むことができます。短期間で経験値が上がり、ビジネスに必要なスキル・テクニックも身に付くでしょう。スタッフ数をはじめ、部署やチームも増えていきますので、リーダー的なポジションに挑戦する機会も多くなります。若いうちからマネジメント経験を積むチャンスもあるでしょう。組織としても変化・成長している段階のため、組織の仕組みづくりや制度づくりなどの経験を積むこともできます。 成長期の企業に転職するデメリット 成長期の企業は組織が整いつつある段階なので、まだ安定しているとはいえません。スピード感のある判断や能動的に行動することが求められることも多いでしょう。そのため、決まったマニュアルやルールがないと不安な人には働きづらい環境かもしれません。また、商品やサービスは確立していて、それを拡大させる段階ですので、ゼロから創り出したい人には向いていないでしょう。 成長期の企業に転職する時に大切なこと 成長期の企業への転職を目指す場合は、これまで紹介してきた成長期ならではの特徴を理解し対策をすることで、成功の可能性が高くなります。具体的には 企業理念・経営者の思いに共感できる企業を選ぶ 商品・サービスに興味を持てる企業を選ぶ 社内の制度面が整っていない可能性があることを理解しておく などです。そして、これまでリーダー・マネジメント経験がある人は職務履歴書や面接でアピールするとよいでしょう。事業と組織が成長・拡大していく段階において、社員の育成やチームマネジメントを担う人材のニーズは高まります。役職の経験だけでなく、後輩の指導や育成、チームのマネジメント、プロジェクト管理などの経験も十分にアピールポイントになるでしょう。 まとめ 企業はそのフェーズによって求める人材も変化します。転職先を選定する際、自分のこれまでの経験や自分の求める働き方とマッチするかを検討する時にはその企業のフェーズをチェックするとよいでしょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.02.09固定残業代(みなし残業代)制度とは?転職活動するなかで、求人情報等で「みなし残業」という記載を目にすることがあるのではないでしょうか。この「みなし残業」とは「固定残業代制度」という残業代に関する制度です。今回は「みなし残業」と呼ばれている「固定残業代制度」について解説します。 固定残業代(みなし残業)とは? 固定残業代制度とは、一定時間分の時間外労働、休日労働及び深夜労働に対して定額の割増賃金が支払われる制度です。一定時間分の残業があったとみなして賃金が支払われることから「みなし残業代」とも言われています。例えば固定されている残業時間が月10時間と定められている場合、実際の残業時間が10時間以下でも、10時間の残業代が含まれた給料が支払われます。そして、実際の残業時間が20時間だったら、固定されている残業時間の10時間を引いた10時間分の残業代が追加で支払われます。 求人票の見方 固定残業代制度を導入している企業は、求人票に固定残業代制度を導入していることを記載することが職業安定法で義務付けられています。固定残業代制度を導入している企業は、求人票に以下の3つの内容を必ず記載しています。 固定残業代を除いた基本給の額 固定残業代に関する労働時間数と金額等の計算方法 固定残業時間を超える時間外労働、 休日労働および深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨 例えば、時間外労働について固定残業代制を採用している場合、 基本給(××円)(□□の手当を除く額) □□手当(時間外労働の有無にかかわらず、○時間分の時間外手当として△△円を支給) ○時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給 というように表記します。 固定残業代のメリットとデメリット 固定残業代は長時間労働対策のひとつになっています。仕事を早く終わらせて、固定されている残業時間分より残業時間が少なかった場合でも、決められた分残業代をもらうことができます。働く人にとっては、早く仕事を終わらせて残業を少なくしようという意識につながりますし、会社としても社員の残業時間を減らすことが期待できます。働く側と会社側、両方にメリットがあると言えるでしょう。デメリットは、固定されている残業時間に達するまでは残業代が増えないということです。固定残業代を導入している企業は一定の残業があることを想定している可能性があると考えるとよいでしょう。 求人票を見る際の注意点 固定残業代制度については、求人票の記載内容が曖昧だったり適切でないことがあり、トラブルに発展するケースもあるようです。求人票を見る時にはその企業が固定残業制度を正しく導入しているか、きちんと確認することが大切です。例えば、 基本給に加えて「残業代込み」と記載されていて、固定残業代がいくらか分からない 基本給に加えて「残業手当〇円」と記載されていて、残業手当の中に固定残業代が含まれていて金額も分からない 基本給に加えて「営業手当〇円(残業代込み)」と記載されていて、営業手当の中に固定残業代が含まれていて金額も分からない というような場合は、義務付けられている給与の内訳がきちんと記載されていませんので注意が必要です。 「みなし労働時間制」との違い 固定残業代制度はみなし残業代とも呼ばれていることから、「みなし労働時間制」と間違ってしまう方も少なくないようです。「みなし労働時間制」とは、労働基準法で定められている制度です。事業場外で労働する場合、労働時間の算定が難しい場合に、事業場外労働について 「特定の時間」を労働したとみなすことのできるというもので、主に外勤の多い営業職によく利用されています。みなし労働時間制度を適用し、みなし労働時間を8時間としている場合は10時間労働しても2時間分の残業代は支払われないということになります。 まとめ 固定残業代制度は、働く人にとってメリットが多い制度といえるでしょう。転職をする際、固定残業代制度を導入している企業を選ぶ際には基本給と固定残業代に関する計算方法等が明記されているかしっかりチェックしましょう。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.01.26ご自身の魅力とは? 自己分析で「自分らしさ」に迷ったら「今の仕事を続けていいのだろうか」「やりがいのある仕事がしたい」「新しいことに挑戦してみたい」など、現在のキャリアに悩んだり、転職を意識し始めたら改めて「自分らしさ」とは何かを考える時間を作るとよいでしょう。そこで今回は、「自分らしさ」を見つけるために行う「自己分析」について解説します なぜ自己分析なのか? 転職活動で必要となる自己分析とは、自分の性格の特徴だけでなく、社会人として必要なスキル・活かすことができる能力を分析するものです。特にも転職活動の時には、それまでの仕事で養われた力を分析することになります。そして、客観的に自分の「強み」を理解することで、今後のステップアップに必要なことが明確になるでしょう。 自己分析の方法 自分の強みとしてアピールできる能力にはどんなものがあるでしょうか。例えば 冷静に掘り下げて考えられる「慎重さ」 どんな時でも落ち着いて対応できる「冷静さ」 スピードを持って行動できる「俊敏性」 広く物事を受け入れる「受容力」 決めたことはとことん続ける「継続力」 人と上手に関わることができる「社交性」 高い目標や新しいことに挑む「挑戦力」 周囲の雰囲気を感じ取ることのできる「感受性」 ここぞという時にも迷わずに決める「決断力」 様々なことに対応できる「柔軟性」 オリジナリティ溢れる「独創性」 全体を見て考える「バランス力」 ほどよい距離感で相手と会話する「コミュニケーション力」 などがあります。このような項目の中からこれは自信があるというものを考えてみましょう。自分ではどれに該当するか分からないという方は、転職サイトで提供している自己分析ツールなどを利用するとよいでしょう。短時間で簡単に診断できるものから、時間をかけて詳しく診断するものまで様々ありますので、まずは簡易的にできるものから試してみるとよいでしょう。 第三者から分析してもらう 自己分析は第三者から客観的な意見をもらうのもひとつの方法です。友人や職場の先輩などに相談するのもよいですが、より自己分析の精度を上げたい時には転職のプロである転職エージェントへ依頼するとよいでしょう。転職エージェントならその専門的な知識・ノウハウを生かして客観的で詳細な分析をしてくれます。直接相談したり、やり取りをする中で本人だけでは気が付くことができなかった強みを見つけてくれることもあるでしょう。転職はしたいけれど、どんな仕事を選んだらいいのか分からないという方には特にも転職エージェントによる自己分析はオススメです。自分では気が付けなかった能力・適職が分かることで、可能性が広がるでしょう。 「自分らしさ」を活かしてステップアップを 自己分析を行うことで、それまでは気が付かなかった自分の強みを見つけることも多いと思います。その強みを活かせる業種・職種へキャリアチェンジするというのもよいでしょう。また、自分のイメージ通りだったという方は今の仕事で得意分野を伸ばし、キャリアアップを目指してもよいでしょう。自分の強みを明確にすることは、転職する際だけでなく、その仕事を続ける上でもモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。 まとめ 自己分析を行い、強みを明確にする作業は可能性を広げることにもつながります。自己分析においても転職のプロである転職エージェントを利用すると、自己分析の結果に合った職業・職種を提案してもらえるだけでなく、強みを活かすことのできる求人に出会うことができるかもしれません。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。
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2024.01.19社宅・社員寮・住宅手当がある企業の探し方「大きな都市で働きたい」「地元に帰って働きたい」「仕事も住まいも変えたい」など、引っ越しを伴う転職を考えているという方もいらっしゃるでしょう。引っ越しを伴う転職をする場合、転職先を探す際に重視したくなるのが住宅に関する手当です。そこで今回は、社宅・社員寮・住宅手当のある企業の探し方について解説します。 社宅と社員寮 一般的に社宅は家族で入居する人向けで、社員寮は単身者向けと区別されています。従業員数が500人以上の企業だと会社保有の社宅や社員寮を持っているケースが多いようです。中小企業でも民間の賃貸物件を会社名義で借りた「借り上げ社宅」を持っているケースもあります。近年は、社宅や社員寮のスタイルも多様化しており、繁華街の近くのマンションを社宅にしたり、シェアハウスのような社員寮を持っている企業もあるようです。 住宅手当とは 住宅手当とは、福利厚生の一つで企業が社員の住宅費用の一部を補助するものです。住宅手当について条件や金額に関する法的な定めはありません。住宅手当の内容は企業によって様々で、賃貸物件の家賃の一部を補助したり、持ち家の住宅ローンの返済を補助します。勤務地や雇用形態、扶養家族の有無などによって金額を定めるケースが多いようで、平均的な金額は1~2万円程度と言われています。住宅費用を補助する名目で支給されるお金は、給与として扱われるので課税の対象となりますので、注意が必要です。 社宅・社員寮・住宅手当のある企業の探し方 転職サイトで検索する際には、検索条件に住宅の補助に関する項目を設けている場合もありますので活用しましょう。社員寮があることをアピールポイントとして求人情報を発信している企業もありますので、インターネット等で検索する際は、住宅に関する言葉・項目を忘れずに検索しましょう。そして、求人票を見る時は「福利厚生」の項目をチェックしましょう。求人票に「社宅あり」「社員寮あり」とだけ記載されていて、詳細までは記載されていないケースもあるでしょう。その場合は、内定がほぼ決まったタイミングで詳細を確認するとよいでしょう。転職エージェントを利用する際には、希望条件に「住宅補助制度」があることをしっかりと伝えておきましょう。転職エージェントは独自の求人情報や企業情報を持っていますので、あなたの希望にマッチする転職先を紹介してくれることもあるでしょう。 まとめ 転職直後は一時的に収入が減ってしまうこともありますので、住宅手当などがあると安心です。特にも転職して馴染みのない土地に引っ越す場合には、社宅や社員寮を利用できると安心でしょう。住まいにかかる費用を少しでも安く抑えることができれば、余裕をもって生活することができます。近年は若い世代のニーズに合わせた社宅・社員寮を提供する企業もありますので、「住宅補助制度」があることを条件に加えて転職先を検討してみてはいかがでしょうか。 転職に関するご相談はJobeeへ Jobeeは宮城県に特化した転職相談サービスです。大手転職サイトに掲載されていない優良求人情報も多数掲載。地元に強いコンサルタントが無料で転職活動をサポートします。 宮城県、仙台市で転職を検討している方は是非Jobeeへご相談ください。