【職種別】転職で求められるスキルとは？

#知識

2025.01.24

宮城での転職ならJobeeにお任せ！

当社だけの独占求人を多数掲載中。
あなたの転職活動をサポートいたします。

宮城県の求人を探す

転職をする時、目指す業種・職種によって求められるスキルは異なります。採用担当者がどのようなスキルを見ているのかを理解することで転職の成功率は大きく変わってくるでしょう。

そこで今回は、職種別に転職で重視されるスキルについて解説し、面接等でのアピール方法も紹介します。

1 総務職
2 経理職
3 営業職
4 人事職
5 事務企画職
6 エンジニア職
7 まとめ
8 転職に関するご相談はJobeeへ

総務職

総務職は、臨機応変に対応ができる能力と正確な判断ができる能力が求められます。

社内で明確なルールがないことに対応しなければならないケースもあるため、柔軟性と対応力・判断力が必要となります。社内環境を改善する取り組みや、新たな課題を見つけて積極的に取り組む姿勢が求められるので、面接の際には積極的かつ臨機応変に答えられるとよいでしょう。

また、高度なPCスキルを求める企業も少なくないようです。業務改善のために業務管理データベースからデータを抽出し、分析できるスキルを持っていると強みになります。

経理職

経理職は資格の保有と実務経験が重視されます。求人によっては簿記2級相当の資格を募集条件にしているケースも少なくないでしょう。簿記については最難関の1級保持者は非常に有利です。

経理は決算資料の作成などミスが許されない業務を担当するため、数字に強いことや、正確に仕事を進めることが、他の業種よりも重視されます。

また、経理の管理職の場合には実務経験やマネジメント経験を活かし、経営者の視点で業務できるかもポイントになります。

営業職

営業職は業種によって業務内容は大きく異なり、スキルを定義するのは難しいため、自身の実績がスキルとして見られます。

例えば、新規顧客から注文をもらうのか、既存の顧客から継続・追加の注文をもらうのかでも営業としての役割は異なりますので、どのような役割でどのような業界・商材を担当したか、その経験が知識の裏付けになり、スキルと判断されます。

加えて、営業として残した実績も採用担当者は見ています。「表彰歴」や「目標達成率」などの具体的な実績は大きなチェックポイントになります。

人事職

人事職で重視されるのは、人事職の経験だけではありません。採用や研修など、社員や求職者とも関わることも多いことから、高度なコミュニケーション能力が求められます。

加えて、人事職は労務など多くの領域に関わる仕事ですから、それぞれの領域で必要となる資格を保有しているかどうかもポイントになります。例えば、労務の領域なら保険・年金に関する業務もあることから、社会保険労務士の資格を持つと非常に有利です。

また、人事職は今日、AIやビッグデータを活用して人事業務の課題を解決することが多くなっていることから、最先端のツールを使ったデータ分析・解析ができる能力が求められる場合もあります。特に大企業の場合は、専門性の高いデータ分析スキルに加えて、マネジメント能力も必要となるでしょう。

事務企画職

事務企画職は、マネジメント能力とリーダーシップが非常に重要となります。会社の掲げる目標や経営戦略をもとに、新規事業を立ちあげたり、既存事業の改善案を企画したりし、実際に運用していくのですから、目標に向かってチーム全体を先導する力が必要です。

新規事業を立ち上げたり、既存事業を改善したりするためには、経営者並みに財務や経理の知識や理解も必要となります。会社の財務状況を把握できる知識やその経験、資格などをアピールするとよいでしょう。

また、伝える力も重視されます。目標達成に向けて、社内やチームを牽引するためには、明確なビジョンや具体的な目標を、周囲に伝え、理解してもらう必要があるからです。面接の際には、自分をどれだけわかりやすく説明できるか、どれだけ魅力的に説明できるか見られることを理解しておきましょう。

エンジニア職

エンジニア職も、世の中の変化に合わせて求められるスキルが変化しています。

新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、様々な業界でDX化が急速に進んだことで、「AI」「IoTシステム構築」「ビッグデータの収集・分析・解析」などに関する技術に注目が集まっています。加えて、クラウドを活用してソフトウエアを開発・運用するスキルへの注目も高まっているようです。

自身の経験やスキルをどのようにソフトウエア開発などに活かしてビジネスに貢献できるか、具体的なアピールができるとよいでしょう。

まとめ

どの職種を目指すにしても、それぞれの職種が求めているスキルを理解した上で、自分の持っているスキルを具体的にアピールできるようにしておく必要があります。自分のスキルや強みをアピールするためには自己分析は欠かせません。これまでの経験や実績を棚卸し、面接で分かりやすく伝えられるようしっかりと準備をしておきましょう。