転職する際、自分の適職を見つけるには

多くの方が、自分の適職に巡り合いたいと思って就職活動や転職活動を行っているのではないでしょうか。しかし、どの業界どんな業務が合っているのかを自分では見つけられないという人も少ないでしょう。

そこで今回は、適職を見つける方法をご紹介します。

適職とは

適職とは、一般的に「好きかどうかに限らず、自分にとって得意な仕事のこと」を指します。

転職する場合、新卒の時の就職活動を違ってこれまでの働いてきた経験から、仕事の内容や企業の特性についての知識を持っているので、適職を探す・見つけられる可能性が高くなるのではないでしょうか。
しかし、自分にとって適職とは何か分からないという方も少なくないようです。

せっかく転職をするならモチベーションを高く持って働き、成果をだせる仕事に就きたいもの。自分の適職を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

適職を見つける方法

適職を見つけるために、まず今まで自分がしてきた仕事の棚卸をしましょう。
どんな業務をどれくらい、そしてどんな気持ちで取り組んだかを振り返ります。そして、自分が主体的に取り組めた仕事、苦手だった・興味を持てなかった仕事、興味は持てなかったがスムーズに取り組めた仕事は何だったかを書き出してみましょう。

また、仕事の得意・不得意、好き・嫌いに関係なく、上司や同僚から評価された仕事や出来事を書き出しましょう。実績を残した業務だけでなく、日常の業務の中で周囲から「ありがとう」と言われた些細な出来事でもかまいません。第三者から評価をもらったことはどんなことだったかをまとめます。

  • 主体的に取り組めた
  • 興味を持つことができた
  • スムーズにこなすことができた
  • 第三者から評価をもらった


これらの項目に該当した業務が、自分の強みが活きる・活かされる適職である可能性が高いと言えるでしょう。

専門家に相談するという方法も

適職を探す際、転職をサポートしてくれる専門家から客観的な意見をもらうのもひとつの方法です。

転職エージェントなら、求人を紹介してくれるだけでなく、様々な相談にも対応しています。転職エージェントのキャリアアドバイザーが、これまでのカウンセリングで蓄積した経験や情報から、適職探しをサポートしてくれます。専門家であるキャリアアドバイザーなら、自分では気が付くことができなかった強みや適職を見つけてくれることもあるでしょう。特に、転職で新しい挑戦をしたいという方は、客観的に分析してくれる専門家に相談するとよいでしょう。

専門家の客観的な分析は、自分の可能性や選択肢を広げてくれることでしょう。

まとめ

好きだから適職、得意だから適職と言い切れるわけではありません。あまり得意ではないと思って始めた仕事でも、仲間とチームワーク良く進めているうちに適職だと感じることもあるでしょう。
転職では必ず適職に就かなければならないということもありません。自分の適職を理解することは、ミスマッチを防ぐことにもつながるのでとても大切なことなのです。
より客観的に自分を分析し、必要であれば専門家に相談して、自分の適職について考えるとよいでしょう。

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